営業ツールだけど喜ばれる名入れノベルティの使い方とは?

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文具ノベルティというお仕事をしていますと、本当にいろんな分野のお客様からご注文があって楽しいのですが、たまに自分自身がお客になる場合もあります。

ひとつが、ノベルティ研究所用、ノウト用の販促グッズを作るとき。

そしてもうひとつが、何かお祝い的なプレゼントとして作るときです。お祝いとは、例えば取引先様の上場、お引っ越し、社長就任、お店の開店などですが、こういうバタバタのときって、ご自分でノベルティ記念品を作るという発想が飛んでしまったりすることも多いようです。忙しいですからね。

以前、前職で昔からお付き合いのあったアイムファクトリーさんというITエンジニア専門の人材紹介会社さまが、広いオフィスにお引っ越しされたのですが、社長に内緒で総務の方に「サプライズしたいのでロゴマークのデータをお預かりできませんか?」と連絡。そのロゴを配したノベルティペンをこっそり作成して、お引っ越し後にいきなりお持ちしました。

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社長にお渡しすると、喜んでいただき社員さんに見せびらかす、それを見た社員さんも「おおお!」と歓声をあげる、という笑顔の連鎖がオフィスに広がったそうです。

名入れペンって、単純ですが立派なノベルティグッズですのでね、何より「ええもんもろたー!」と喜んでいただけますし、会社愛のシンボルとして従業員のみなさんも士気が上がります。もちろん、社内で配らずに、そのまたお客様へのお使いに利用していただくのもありですよね。

こんなこと書いたら花屋さんに怒られてしまいそうですが、お祝いに高い胡蝶蘭をもらうくらいなら、ノベルティグッズのほうがその後それだけ役に立つかというお話です。(個人の感想です)

今回は、これを普通にOPP袋に入れて差し上げましたが、ここでもプラスアルファの工夫をすればいろんなサプライズが仕込めそうですね。

というわけで、名入れノベルティペン、自社の販促グッズとして作るだけでなく、もうひとつの使い方があるよというお話でした。

>>ゼブラ・スタイラスC1名入れページ

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ABOUTこの記事をかいた人

1971年名古屋生まれ。金沢大学卒業後に興和株式会社に入社、繊維、IT、光学機器の営業職を経験。その後、興和時代の先輩の家業である渋谷の老舗文具店つばめやにて通販部門を中心に担当。2017年にのれん分けの形で名入れノベルティ部門を継承。ノベルティ研究所を設立。 2012年より文具朝活会を継続、だいたひかるさんと年4回文具祭りを主催。扶桑社『文房具屋さん大賞』審査員長。新しい文具製作委員会事務局長。