ノベルティ研究所とは?

画像はイメージです。

名入れペンを中心とした文具ノベルティの「セレクトショップ」です。

ノベルティ研究所は、名入れペンがメインですので、ひとまず名入れペンで説明させていただきますね。当研究所は、他の名入れペンショップさんに比べて、掲載商品数が少ないですねと言われることがあります。確かに、すべてのメーカーの全てのペンを網羅していて欲しいというお客様もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それはかえってお客様に不親切ではないのか?と思うのです。せっかく名入れノベルティペンを作るのですから、お客様には本当にいいものだけを選んでいただきたい。そして迷っているお客様には、名入れペンのプロとしてきちんとお薦めの商品をアドバイスして差し上げたい。わたくしはこう考えて、厳選したペンをご紹介しています。

ノベルティ商品選定のこだわりとは?

例えば、スラスラとなめらかに書ける低粘度のボールペンというものがあります。ペンメーカーさん各社、この類の商品は出されていますね。
でもこれ、全部掲載する必要はないと思うのです。ズバリ言ってしまえば、その分野のパイオニアであり、最も名の売れているジェットストリーム(三菱鉛筆)だけでいいと考えています。

なぜか?

名入れペンは、もらった方に喜んでいただけることが一番です。ですから、同じなめらか系で書き味の差もそれほどないのであれば、正直なところ名の通った商品のほうがいいと思います。
なぜなら人は自分の知っているもの、ブランドのあるものをまず信頼するからです。だから、うちはジェットストリームをまず推します。元祖ですし。

そういう考えで、当サイトでは「ペンのカテゴリーごとにイチオシの商品を選定して、自信を持ってご紹介する。」というスタイルにしております。つまり、ひとつのカテゴリーにはひとつの商品のみ。

お客様のこだわりにもとことんお付き合いします。

もちろん、「なめらか系はジェットストリームじゃなくてパイロットのアクロボールの書き味が好き!」というこだわりのご指名をされるお客様には、喜んで対応させていただいております。むしろそういう文具好きのお客様のリクエストにはとことんお応えしますので、そこはご遠慮なく。

ちなみに、なめらか系のボールペンですが、、ジェットストリームの他にゼブラのスラリという商品があり、こちらは定番として取り扱っております。なぜなら、各社が軒並み定価150円で出している中で、スラリだけは100円なのです。
これはそのままお客様のメリットになりますから、ノベルティ研究所としましてはご紹介する理由となるわけです。(しかもスラリはエマルジョンという世界初の水油混合インクを使用しています)

また、あまり有名ではないのだけれど、これは良い商品なのでぜひノベルティに採用していただきたい!という渋い商品も、どんどんご紹介していきます。
文具関係者としましては、文房具メーカーさんが一生懸命開発してくれた素晴らしい商品が、世間に知られずにいつの間にか廃番になっていた、、、というのが一番悲しいのです。そうならないように、良い商品はがんばって応援していきます。

以上、当サイトが名入れペンのセレクトショップである由来であり、仕事に対するこだわりです。
いろいろ見ていただいて、じっくりご検討くださいませ。(ご質問やサンプルのご依頼など遠慮なくどうぞ。

売り込まれるのが嫌いなので、売り込みません。

お客様の要望にお応えすべく、ご提案は丁寧にさせていただきますが、見積もりを依頼されたからといって、その後しつこく連絡などはいたしません。

わたくし自身が、売り込まれるのが大嫌いなものですから、同じことをお客様にはできないのです。

もし、ご検討の結果、今回はダメになっても、どうぞ次回も遠慮なくお声かけください。いつも通り、きっちり応対させていただきます。

なぜノベルティを作るのですか?

そもそも、ノベルティグッズを作る最も大きな目的は、配ったグッズを毎日のように使ってもらい、自社の名前を覚えてもらって、今後の商売につながるよう、よい印象をもっていただくことです。

ですから、渡す相手が一番よろこんでくれるものを選ぶ必要があります。いくらいいものでも、その人にとって要らないものを差し上げてしまったら、その後使ってもらえませんから、よい印象も何もありません。

お渡しする相手に最適なチョイスが必要

例えば、機械メーカー様の展示会で、一番ノベルティを渡したい相手が、「今後顧客になってほしい40代の管理職エンジニア」さん層だったとします。そういう方に、若い人に人気の水性ジェルペンなどを差し上げても、ピンと来ないと思います。

やはり、ちょっといいものを持ちたい年代ですから、もう少し高級感のあるものをお渡しした方が、使ってもらえる確率は高くなるでしょう。また、エンジニアという職業柄の、ペンへのこだわりや好みも加味する必要がありますね。そんなとき、あなたならどんなものを選びますか?

そこで、長年ノベルティ文具に携わっているわたくしの出番となります。

これまで、どんな業種のどんな部門の方が、どんな機会にどんなノベルティを選んでこられたか、かなりのデータが頭に入っています。その中でも、リピートのご注文があったものは、まず成功例と考えていいでしょう。リピートがなく単発でも、「喜んでもらえました!」というメールをいただけた場合なども、もちろんバッチリだったということですね。

そんなデータから、案件ごとに最適な文具ノベルティをチョイスし、ご提案することができます。ちなみに、上の「顧客になってほしい40代の管理職エンジニア」さんには、スタイラスC1スラリ300、もう少し予算がある場合は、ジェットストリーム4&1をオススメします。フリクションノック白軸のご指名も多いです。(ペンの場合)

ノベルティを作るときには、どうしても予算と数量が優先して考えられがちですが、一番大事なのは配布して当初の目的を果たすことです。ノベルティ研究所にご相談いただければ、ご予算内で最大のパフォーマンスを発揮できるよう、最後までしっかりお手伝いいたします。

手間を惜しみません。

ご依頼いただいた注文を、メーカーさんにそのまま発注するだけで代金を頂戴しようなどとは思っておりません。大袈裟な物言いかもしれませんが、そこにノベルティ研究所が存在する意義を感じていただきたい。当研究所でなければできない仕事をしたいと考えております。

ですから、インターネットを介した通販ではありますが、なるたけお客様に寄り添って、すぐ横でご相談にお応えしている、そんな気持ちで「いっしょに」良い文具ノベルティを作っていく。それがノベルティ研究所の目指す姿です。

例えば、普通の名入れペン業者さんなら、単に「書体はゴシック系」とメーカーさんに丸投げしてしまうところを、当研究所では無料で版下原稿を自前でお作りして、メーカーさんに入稿します。同じゴシック系でも、お客様の社名やサービス名に合ったものでないと完成度が下がります。そんな「残念なノベルティ」はどうしてもお出ししたくない。

ですから、そのためにも手間は惜しみません。それこそ、細かなことを言えば、文字と文字の間隔などもきっちり調整(カーニング)したものでないと、入稿いたしません。

そんなの気にしないというお客様もいらっしゃるかもしれませんが、「神は細部に宿る」のです。こうした小さなこだわりの積み重ねが、良いノベルティと普通のノベルティの差になるのだと信じています。

そこで、「良いノベルティペン」とは何か?、そんな事例をこちらのページにまとめてみました。ペンの特性を最大限に引き出したノベルティを感じていただければ幸いです。

安物は売りません。安く売っているだけです。

当店は、ノベルティペンの品質を重視しています。

ですから、このネットショップではわたくしが選んだ信頼できるメーカーさんの商品だけを取り扱っています

なぜなら、お作りしたノベルティペンは、それを配布したお客様の印象に直結してしまうからです。つまり、中国などで安かろう悪かろうの名入れペン(もちろんすべてがそうではありませんが)を作って、それがすぐに書けなくなったら、そのお客様は「安物」のイメージを持たれてしまうのです。

それではいけません。逆効果は悲しすぎます。当研究所のお客様には、配布したときに「いいペンをありがとう!」と喜ばれて欲しい。自信をもって楽しくノベルティペンを配布していただきたい、そう考えています。

ですから、そのベースとなる品質は、どうしても確保しなければなりません。自分の目で確かめた商品を、良い部分も(時には)よくない部分もきちんとお伝えして、お選びいただきます。

価格設定もがんばっています。

加えて、コストパフォーマンスでも貢献したい。品質と価格はどうしても比例する(品質が高ければ価格も上がる)ものですが、そこはノベルティ研究所がなんとか踏ん張って、お客様に得していただきたいのであります。

ということで、安物は売りませんが、がんばってなるたけ安くご提供します

昭和の商人みたいですが、「いいものを安く」は商売の基本です。これを真面目にひたすらコツコツと取り組むことで、何にも代えがたい、お客様からの信用を得られるのではないかと思っております。

いまどき大変に不器用ですが、こういうやり方しかできない会社です。きっと、これからもずっと。どうぞ、そんなノベルティ研究所をご贔屓に。

ノベルティ研究所:所長 高木芳紀