ノートや御朱印帳をワンタッチで「着せ替え」できる表紙を特許出願、Makuakeで先行発売。

株式会社誠晃印刷および株式会社ノウトは、ノートや御朱印帳をワンタッチで着せ替えできる表紙システムを開発し、Makuakeにて先行予約販売を開始しました。

開発のきっかけ

ブームが続く「御朱印集め」ですが、御朱印帳のデザインについては昔ながらの和風のもの、またファン層の中心である女性が好みそうな色や柄のものが多いです。本製品の発明者である誠晃印刷の島田徳英氏は、若い人にも受け入れられる、ジェンダーレスな御朱印帳を作りたいと考え、特殊な全面スリーブポケットの仕組みを考案。誰もがワンタッチで、ハイセンスなデザインの表紙を着せ替えしながら御朱印帳を楽しめるシステムを開発しました。

応用

ベンチャー文具メーカーのノウトは、このシステムを一般的なA5ノートに応用。ソフトカバー表紙の自社ノートを一瞬でハードカバー装丁風に着せ替えすることで、フォーマルな場やビジネスシーンでも通用する外見へと変身させ、「ノートを着る」ように活用することを提案します。コロナ禍で沈みがちな気持ちを、お気に入りの文具といっしょに暮らすことで「アゲて」もらおうという思いで企画しました。

今後の予定

当初、バラエティに富んだ21通りの表紙を作成し、クラウドファンディングでの購入状況を鑑みながら、一般発売のラインナップを決定します。8月からの市販の他、御朱印帳については寺社などとのコラボ、ノートカバーは他社ノートメーカーとの協業も視野に入れており、初年度1万冊の出荷を目指します。

>>Makuakeウェブページ(4月7日よりスタートの先行予約販売の受付窓口)

本プレスリリースのお問い合わせ先

株式会社ノウト (「新しい文具製作委員会」広報担当:高木)

住所:東京都府中市小柳町2-43-17
電話:090-5324-1217
E-mail:info@nouto.co

(PDF版プレスリリースはこちらからダウンロードできます)

ABOUTこの記事をかいた人

1971年名古屋生まれ。金沢大学卒業後に興和株式会社に入社、繊維、IT、光学機器の営業職を経験。その後、興和時代の先輩の家業である渋谷の老舗文具店つばめやにて通販部門を中心に担当。2017年にのれん分けの形で名入れノベルティ部門を継承。ノベルティ研究所を設立。 2012年より文具朝活会を継続、だいたひかるさんと年4回文具祭りを主催。扶桑社『文房具屋さん大賞』審査員長。新しい文具製作委員会事務局長。