新刊『文房具を深める100のことば』が5/26に発売となります。

文房具を深める100のことば』(翔泳社)がいよいよ5/26に発売となります。

文房具の本としては珍しく、文章とイメージイラストのみという「読みもの」でして、カッコいい写真などに逃げられないのが、非常にプレッシャーではありました。

しかも15年ぶりくらいの単著(全部ひとりで書く)になりまして、変なことを書いてないか、ちょっとドキドキしております。

内容は、高木に語らせたい文房具関連ワードをまず編集の古賀さんが60くらいアップ。これは書ける、これは書けないなどもありながら、足したり引いたりしながら100のことばを目指しました。

ちょっとした文具トリビアや文具にまつわる逸話もあれば、単なるわたくしの私見や思いもありという感じですが、ふわふわ読んでいるうちに100話あっという間に終わっている、ライトな一冊です。(そして文房具愛が少し深まっているはず!)

わたくしの推しポイントは、その可愛いルックスとイラスト。手のひらサイズのハードカバー、しかもピンクの表紙。おじさんが書いた本なのに、この見た目でいいのかとオドオドしてしまいます。

そしてドイツ出身の画家メッツラーさんの挿絵が、日本人には描けないニュアンスでめちゃ味があって素敵。ネイビーとオレンジの2色印刷も、オサレに拍車をかけています。

ぜひ、文房具好きになって欲しい友達や、文具仲間へのプレゼントにもしていただければ幸いです。
書店さん、ネット通販で予約できますので、よろしくお願いいたします!

ABOUTこの記事をかいた人

1971年名古屋生まれ。金沢大学卒業後に興和株式会社に入社、繊維、IT、光学機器の営業職を経験。その後、興和時代の先輩の家業である渋谷の老舗文具店つばめやにて通販部門を中心に担当。2017年にのれん分けの形で名入れノベルティ部門を継承。ノベルティ研究所を設立。 2012年より文具朝活会を継続、だいたひかるさんと年4回文具祭りを主催。扶桑社『文房具屋さん大賞』審査員長。新しい文具製作委員会事務局長。