『文房具を深める100のことば』(翔泳社)がいよいよ5/26に発売となります。
文房具の本としては珍しく、文章とイメージイラストのみという「読みもの」でして、カッコいい写真などに逃げられないのが、非常にプレッシャーではありました。
しかも15年ぶりくらいの単著(全部ひとりで書く)になりまして、変なことを書いてないか、ちょっとドキドキしております。
内容は、高木に語らせたい文房具関連ワードをまず編集の古賀さんが60くらいアップ。これは書ける、これは書けないなどもありながら、足したり引いたりしながら100のことばを目指しました。
ちょっとした文具トリビアや文具にまつわる逸話もあれば、単なるわたくしの私見や思いもありという感じですが、ふわふわ読んでいるうちに100話あっという間に終わっている、ライトな一冊です。(そして文房具愛が少し深まっているはず!)
わたくしの推しポイントは、その可愛いルックスとイラスト。手のひらサイズのハードカバー、しかもピンクの表紙。おじさんが書いた本なのに、この見た目でいいのかとオドオドしてしまいます。
そしてドイツ出身の画家メッツラーさんの挿絵が、日本人には描けないニュアンスでめちゃ味があって素敵。ネイビーとオレンジの2色印刷も、オサレに拍車をかけています。

ぜひ、文房具好きになって欲しい友達や、文具仲間へのプレゼントにもしていただければ幸いです。
書店さん、ネット通販で予約できますので、よろしくお願いいたします!